- 北部
- 2021.09.10
8月23日から26日に、JAおおいたGAP研究会のJGAP内部監査員は11月の「JGAP団体認証更新審査」に向け内部監査を実施しました。
同研究会はJGAPの団体認証を受けており、同監査員らはJGAPを導入する生産者やJA施設などに課せられた栽培・収穫記録、JGAPマニュアルの具備確認、労働者への教育訓練状況や労務管理、廃棄物一覧書類、毒劇物の管理状況、農薬管理、施肥設計―などの監査項目を生産者に聞き取りを行いながら確認し基準が守られているかなどを作成書類や圃場などで厳しくチェックしました。
25日は、宇佐市院内町のイチゴ生産農家の(株)豊潤やJAおおいた野菜集出荷場など6箇所のJGAP導入生産農家やJA施設を同監査員5人が班に分かれ監査を行いました。
(株)豊潤の大弓潤代表取締役は「JGAP認証に必要不可欠な項目の再確認ができた。安心・安全なイチゴ生産をこれからも励んでいきたい」と成果を話しました。
内部監査した監査員からは「JGAP認証が生産者の意識を大きく変え、生産意欲にも繋がっていることを確認できた」と評価しました。
9月下旬には、今回の内部監査で挙がった不備事項の是正確認をおこなう予定です。