• 北部
• 2020.12.04

　西日本有数のそばの産地である豊後高田市で11月21日、秋そばが解禁されました。20日に豊後高田そば生産組合主催の元、豊後高田そば道場で新そば試食会が開催され関係者ら14名が参加しました。
　豊後高田市では春と秋の年2回栽培を行っており、1年に2回新そばを楽しむことが出来ます。今年の秋そばは約45ha作付けを行い、台風の被害も軽微で天候にも恵まれ、10月下旬からの収穫では昨年よりも多い約20ｔを見込んでいます。
　試食会では、そば道場講師が打った打ちたての秋そばが振る舞われ、参加者は新そばの香りと味を楽しみました。
　同組合の中野幸輔代表は「今年も美味しいそばが出来上がった。新型コロナウイルスが収束し、みなさんに豊後高田の美味しいそばを食べてもらいたい」と話しました。