- 北部
- 2025.05.21
5月13日に、安心院ぶどう部会は、安心院支店で丸果大分大同青果株式会社をはじめとする、九州管内主要取引市場4社を招き令和7年産ぶどうの取引協議を行いました。
協議会では、今年の出荷計画と販売情勢の他、出荷資材の低コスト化に向けて試作した資材の協議を行い、その後、生産者の園地を訪問し生育の確認を行いました。
今年の生育は2月と3月の気温が例年より低かったことで昨年より1週間程遅れているものの、天気の良い日が続き病害虫の発生も少なく、順調に生育しています。
安心院ぶどう部会流通販売委員長の中山敦さんは｢重油･資材価格の高騰と異常気象の影響によりぶどう栽培が難しくなってきている。そのような中で生産者の苦労が報われる販売を行ってもらいたい｣と話しました。
今年の出荷計画は約213トンの出荷を見込んでおり、6月中旬頃からデラウェアの出荷が始まる予定です。