- 北部
- 2024.09.19
9月6日に、旧院内出張所で青玉柚子出荷目揃え会が行われ、宇佐柚子生産組合の関係者など30名が参加しました。
初めての試みとして、院内加工場職員による皮むき実演をおこないました。専用の皮むき機を使用し一つずつ手作業で行うため、参加者は出荷規格などの取扱要領を入念に確認しました。
大分県北部振興局の担当者は「今年8月までの気象データによると院内は降水量が少なく日照量が多い。日焼け果が多くなる可能性があるため、天成り果は摘果するか症状がなければ青玉収穫するなどの対策をしてほしい」と注意を呼びかけました。
宇佐柚子生産組合の佐藤浩組合長は「今年は裏年のため出荷量の減少が予想される。加工原料確保のため、適期収穫をして出荷量拡大に努めてほしい」と話しました。
加工用の青玉柚子は主に柚子ごしょうの原材料として使用され、青果は北九州・大分の市場に出荷されます。