- 北部
- 2024.09.13
9月3日に、北部営農経済センターは大豆生産者へ向けた新品種導入と栽培技術研修会を開き、約90名が受講に参加しました。
令和7年度より大分県の大豆主要品種は「フクユタカ」から「ちくしB5号」へ全面転換することから、栽培特性や栽培注意点について周知を行うとともに、関連した先進技術と成果などの紹介も行いました。
JA全農おおいたより「大分県産大豆は『九州産大豆』として販売先確保や価格維持を行っており、九州域一元販売戦略は不可欠となっている。九州産大豆については福岡、佐賀県が主力産地となっており、2県で8割を占める。主力産地福岡県と同銘柄『ちくしB5号』へ転換することで安定した数量確保とロット確保を行い、有利販売に取り組む」と新品種導入に至る経緯について説明がありました。
水田農業グループへ移動後、試験ほ場を紹介し、実際に生育状況の確認と共有を行いました。
今後もスムーズな品種転換を目指し、情報共有や栽培指導などを行っていく予定です。