- 北部
- 2022.10.24
大分県農林水産部(宇佐家畜保健衛生所)は、9月25日に異例の速さで高病原性鳥インフルエンザが確認されたことにより、例年よりも早めの対策をするため、10月13日に県内の養鶏農家151戸に消石灰の無料配布を行いました。
消石灰は病原体に対して消毒効果があります。
県内では2020年に3例目が確認され、2021年度は12道県で25例の高病原性鳥インフルエンザが確認されています。
宇佐家畜保健衛生所の管内では66戸の養鶏農家があり、157万羽ほどの採卵鶏・ブロイラーが飼われています。宇佐家畜保健衛生所の木本所長は「生産者も意識を高く持ってくれている。このまま引き続き対策に取り組んでほしい」と話しました。