- 北部
- 2022.06.18

6月16日に、安心院ぶどう部会は部会員の村本俊哉さんの園地でデラウェアの初出荷式を行いました。
初出荷式は、毎年、市や市場、子どもたちなどの関係者を招き、安心院ぶどうの出荷をPRするために行っています。
今年は4月の低温による生育の遅れが懸念されましたが、デラウェアの糖度は22度以上と出荷基準よりも高く、着色も良好です。
村本俊哉さんは「寒暖差の影響で良いぶどうができた。皆さんで気軽に食べてほしい」と話しました。
市場でのデラウェアの高値は5万円、キロ単価平均2115円と前年と比べ高い値段での取引となりました。
出荷は主に県内や北九州、熊本にお盆ごろまでを見込んでいます。
7月初めにはシャインマスカットやピオーネなどの大粒種も本格的に出荷されます。