- 中部
- 2025.07.22
7月9日に、中部エリア大分市みかん部会は大分市八幡の園地で「摘果講習会」を行いました。
初めてとなる摘果講習は生産者の栽培技術の向上と、生産者それぞれの品質を揃えることが目的です。
摘果作業は、実ったみかんの中から成長が不均一なものやキズや着色が悪く品質が低いみかんを取り除く作業で、高品質なみかんの栽培に欠かせない作業の一つです。摘果をすることで収穫時に糖度や大きさの揃った秀品率の高いみかんに仕上がるといいます。
みかん部会の副部会長の安部嘉章さんが講師となり、摘果作業で重要視することや目的、要点を丁寧に解説しました。
安部さんは「この摘果作業を丁寧にするかしないかで収穫の時に大きな差が出て販売単価に直結する。暑い中での作業だが一本一本の枝を付け根から枝先まで目で追いながら確実な摘果作業を心がけてほしい」と話しました。




