- 中部
- 2024.11.14
中部エリア管内で加工用原料カボスの取扱いが最盛期を迎えています。
滝尾柑橘選果場では大分市内の生産者を中心に1週間で約5~10tのカボスが持ち込まれます。
加工用は爽やかな香りの風味や果汁を生かしてジュースやお菓子用に使用されます。
出荷した赤峯孝さんは「暑い季節に始まる収穫作業は大変だが果汁も多くて出来は充分。全国の人に大分のカボスを味わってほしい」と話しました。
担当の阿南智浩営農指導員は「本年産はうら年にあたり全体的に数量が少ない。加えて夏場の高温少雨により小玉傾向で前年の5割程度の取扱数量だ」と話しました。
カボスの出荷は11月下旬まで続きます。