- 中部
- 2024.07.17
7月1日に、大分市内の集落営農法人を中心として組織された大分市地域農業経営サポート協議会は、構成員に向けた水稲除草剤散布ボートでの除草剤散布デモを農事組合法人アグリ宗方の水田で行いました。
構成員の水稲除草剤散布方法の選択肢を増やすことが目的です。
使用されたボートは賀来北にあるciRobotics株式会社の除草剤散布ボート「ciBoat」で、フロアブル剤を搭載し遠隔操作で除草剤散布を行います。
エンジン式に比べ音が静かなバッテリー式を採用し、稼働時間は1時間と長時間運用が可能となっています。
同法人の釘宮博己代表は「農業に携わる生産者はどんどん高齢化しており、労力軽減は課題の一つ。除草剤散布ボートの実物を見て、実際に操作する機会はなかなか得られないので、貴重な体験となった」と話しました。