- 中部
- 2024.05.14
5月7日より、大分市育苗センターでは水稲苗の播種作業が始まりました。
土や箱苗施薬剤が撒かれた苗箱に消毒処理を施した種籾が敷き詰められ、その上に土で覆われた苗箱が積み重ねられ出芽室へ搬入されました。
今年度育苗センターでは、5月29日までに「ヒノヒカリ」をはじめ「なつほのか」、「たちはるか」、「ヒヨクモチ」、「あきまさり」の5品種の合計11万枚の播種を計画しています。
育苗センター担当者は「今年で施設稼働開始より28年目となり、今までに多くの組合員生産者に利用していただいている。生産資材の高騰により利用者負担が大きくなっているが、今年度も計画的に良質な苗の生産・供給に励んでいきたい」と話しました。