- 中部
- 2024.05.14
5月1日に、大分市八幡地区を中心に6カ所の畑で県や市、JA担当者ら5名が柑橘類の開花状況を調査しました。
毎年柑橘類の開花が始まる4月下旬から5月上旬頃に調査を行っています。
花の量や開花状況から満開日や終了日を予想して栽培管理の参考にします。
温州みかんやポンカン、甘夏などの品種を中心に木の生育状況や開花状況、開花量を調査しました。
暖冬で生育進度が前進気味だったが、春先からの低温や雨で日照時間が少なく、例年並みの生育に落ち着いてきています。
阿南智浩営農指導員は「開花や生育状況を調査することで大まかな今年の作柄が分かる。うら年で昨年より数量は少ないが畑や木によってバラつきがあるので収穫までこまめに状況を確認して、おいしい大分市産みかんを届けたい」と話しました。