- 中部
- 2024.05.10

5月12日の母の日を前にカーネーションの出荷が、中部エリア管内でピークを迎えています。
大分市の宮崎秋芳さんのハウスでは深紅や白、黄色など様々な色のカーネーションがハウスに鮮やかに咲き誇り、妻の幸子さんと出荷作業が急ピッチで進んでいます。
宮崎さんのカーネーションは大分市内で唯一切り花用として栽培され、鮮度や品質の高さから出荷シーズンを通して人気が高いですが、最近はこれまでの栽培ではなかったような軟弱花や狙った時期に咲き揃わないことなども増えてきています。
宮崎さんは「これまで何十年とカーネーションを栽培してきたが、いまだに一つとして同じものはできない。でもそれがまた面白いところ」と話しました。
今シーズンは20品種を約2万本植え付けし、出荷は5月下旬頃まで続きます。