- 中部
- 2023.10.26
中部エリア管内で訪果害虫(ミカンバエ)みかん園検査が行われています。
市より委嘱を受けた生産者やJA担当者らが検査員となり市内各地のみかん園での発生状況を確認します。
八幡地区を中心に調査をしたこの日は、生産者や大分市職員、JA担当者らが約20カ所を巡回しました。畑や樹の確認を行い、実際に被害が心配される果実を切ったりして発生の有無を確認しました。
ミカンバエとはハエの一種で、みかんの実の中でふ化するハエのことです。食害された果実が流通すると、みかんのイメージダウンになり産地として大きな打撃になります。
中部エリア管内では毎年この時期に一斉検査をして発生の確認をします。大分市の担当者によると「発生状況を確認することで消費者へ安心安全な大分市産みかんの提供につながる。これからも発生状況の調査を続けていきたい」と話しました。
この日の調査で発生した園主には直接通達し今後の対応を協議します。