- 中部
- 2023.07.05
園芸関係部署に配属された新入職員7名に園芸振興の手法や専門知識を習得させるため、定期的に広域営農指導員6人の現地指導に同行させ、現場でのOJTによる取り組みを今年度から開始しました。
この取り組みは、9月末までに新入職員が12回、農家組合員向けの圃場指導への同行を行うともに、関係機関の会議などへの出席を通して指導能力向上を図ることにしています。
新入職員らは、6月6日に第1回の研修を受講しました。山田晴夫広域営農指導員から「大分県の夏秋ピーマンの産地と栽培の概要」について説明を受けました。
竹田市内のピーマン生産者向けの講習会に同席し「今後の栽培管理・病害虫対策・農薬の適正使用」などを生産者とともに学びました。
会場となったハウスでピーマンの栽培状況から「着果特性・誘引方法・整枝方法」について説明を受けピーマンの生育を観察しました。
参加した職員からは「営農指導員としてとても参考になった。今後の研修も楽しみにしている」と期待の声があがりました。