- 中部
- 2023.06.05
5月中旬に、中部営農経済センタービワ部会は令和5年産の出荷開始を前に田ノ浦集荷所で出荷目合わせ会を開きました。コロナ禍により3年ぶりに開かれました。生産者と職員約40名が参加しました。
今年産は1月の寒波の影響で例年より数量の減少が予想されます。参加者は規格表を見ながら出荷要領を確認しました。
JA担当者から「収穫する時のはさみ傷や運搬する時の揺れでビワに傷みがでないよう丁寧に扱ってほしい」と収穫する時の注意点や傷のついたビワの取扱い、熟れ具合などの説明がありました。
出荷は6月1日から本格的に始まり地元の市場を中心に北九州や関西方面に出荷します。上原郁部会長は「寒波の影響でいつもより出荷数が少ないかもしれないが田ノ浦ビワを楽しみに待っている人もいる。収穫する時まで気を抜かずに栽培しよう」と呼びかけました。