- 豊肥
- 2021.09.10
豊肥事業部農業振興部と大分県豊肥振興局生産流通部は8月24・25日の両日、豊後大野市緒方町で2021年度水稲新品種「なつほのか」の水田現地研修会を行いました。
「なつほのか」は、鹿児島県で「にこまる」を親として育成された新品種で高温耐性に優れ収穫量が多く、食味が良い特性があり22年産から本格作付けが計画されています。
研修会は、両日午前と午後の2回行われ、生産者や関係機関ら約120人が参加しました。主催者からのあいさつの後、同振興局の担当者から「なつほのか」の特性や生育状況が説明されると、参加者から活発な意見や質問が出ていました。
豊肥管内では、6つの経営団体による栽培特性の把握のための実証水田が設置されています。今年度出荷される「なつほのか」は「その他品種」としてJAが取り扱います。