- 豊肥
- 2021.03.19
3月13日に、竹田市久住町にある農事組合法人ふるさと白丹は、ぶどうの定植を行いました。水稲育苗ハウスに苗木を定植し栽培を行う県内でも珍しい取組みで、水稲と果樹の複合営農をめざしています。
竹田市の水稲農家の育苗ハウスは、4~5月の育苗期間以外の遊休期間が長いため有効活用できないかが課題となっていました。新潟県で育苗ハウスを利用したぶどう栽培が普及しており、竹田市でも同様の取り組みを行うこととなりました。
集落営農法人の構成員の高齢化が著しく、安定した収益の確保が課題となっており、ぶどう栽培を足掛かりに打開を図ります。