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ハウスかぼす出荷始まる

  • 豊肥
  • 2025.06.16

 6月11日に、竹田市かぼす生産出荷組合は竹田市の渡邉陽介さんのハウスでかぼすの鋏入れ式を行いました。
 式は生産者とJA、行政、報道機関など19名が参加し、整備されたハウスの中で実ったかぼすに鋏が入れられ、今年度の出荷が始まりました。
 竹田市は県内有数のかぼすの産地で、大分県産かぼすの主力品種である「大分1号」や、種が少なく果汁量の多い「香美の川」などの品種を栽培しています。同組合でハウスかぼすを栽培している生産者は現在4戸。高齢化や担い手不足により収穫量は減少傾向にあるが、部会長の渡邉陽介さんは、作り手として産地を盛り上げて行きたいと、園地や樹齢にあわせた防除と剪定を行い、出荷の始まるこの日を目標に栽培に励んできました。
 渡邉さんは「1月から3月の冷え込みにより例年より3~5日ほど遅い仕上がりとなったが、果汁も十分に乗り、美味しく使って頂ける状態になった。たくさん収穫して竹田のかぼすを広めていきたい」と意気込みを語りました。
 ハウスかぼすの収穫は8月盆前まで行われ、主に贈答用として九州管内の市場へと出荷されます。同部会では今年度20トンの出荷を目標としています。

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