• 豊肥
• 2025.02.05

　1月15日に、本店畜産課は直入肥育試験研究センターで竹田市立竹田幼稚園の園児と教職員を招き、肥育牛への餌やり体験を行い、22名が参加しました。
　餌やり体験を通じて、牛についての知識を深めることで命を頂くこと、命を無駄にしなことなどの学ぶ機会にと3年前から行い、今回で4度目です。
　はじめは牛の大きさに怖がる園児の様子も見られたが、慣れてくると次々に餌場へ飼料を運び、舌を使いながら餌を食べる牛の様子を興味深く観察していました。
　餌やり体験を通じて疑問に思ったことを発表してもらう質問タイムでは、園児たちは「寒いのにお布団で寝ないの？」「赤ちゃんでどれくらいの大きさなの？」「牛の角がないのはなぜなの？」などの質問に対し、職員が丁寧に答え、知識を広げる時間となりました。
　また、クイズ形式で牛は食料や私たちの生活に必要な存在であることを伝え、食育活動の一環として学びの時間を設けました。
　クイズに答えた園児らは、角や蹄まで物に生まれ変わることに驚きの表情を見せました。
　参加した竹田幼稚園職員は「とても貴重な体験ができた。私たちでも知らないことが多く、勉強になった」と話しました。