- 豊肥
- 2024.08.26
8月19日に、竹田市かぼす生産出荷組合は竹田かぼす選果場で安全祈願の神事と露地かぼすの選果始動式を行いました。
式には生産者と県、市、JA関係者など約40名が出席しました。
同出荷組合を代表し、飛賀洋一組合長は「皆さまが猛暑のなか作業に励んで下さったおかげで、今年も高品質で立派なかぼすが生産出来ている。これから需要が増えるので、より多くの出荷をお願いします」とあいさつしました。
また、竹田市の土居昌弘市長は「市場から生産量減少を危ぶむ声を聞いている。生産地をどう守っていくか、知恵を集めて現状を打開したい。竹田市では今年もかぼすのイベントを企画している。町を上げて応援したい」と生産者を激励しました。
挨拶の後、飛賀洋一組合長、宮成公一郎県議会議員、土居昌弘市長、大塚和彦常務らによって選果機の始動ボタンが押され、選果作業が開始しました。
今年は裏年にあたり収穫量が少ないが、香りや風味は例年に劣らぬ出来栄えです。
選果した露地かぼすは9月末まで、県内を中心に九州の各市場へ出荷します。
同出荷組合では約60tの出荷を計画しています。