- 豊肥
- 2023.12.13
11月29日に、竹田市を表敬訪問したインドネシア国立マタラム大学のウィレサプタ・カルヤディ理事長一行が、JAおおいたの選果場を視察しました。
理事長ら一行が訪れたのは竹田市にある荻野菜選果場と菅生広域野菜集出荷場です。トマトや人参の選果が盛んで、年間4,000t以上の野菜が県内外へと出荷されています。
視察では、選果場の職員から選果する野菜の種類や選果工程について説明を受けた後、実際の選果作業を見学しました。たくさんの野菜が一つ一つ丁寧に選果されていく様子に驚きながら、選果場を利用するメリットや選果後の野菜の流通について質問し、笑顔で視察を終えました。
マタラム大学では10月より2名の学生がインターンシップで竹田市を訪れており、学生は市内の企業で食品加工や鶏の飼育を体験しています。
竹田市では今後も学生の受け入れを進める方針で、人手不足に悩む地域や企業を活性化させる存在として期待が寄せられています。