- 豊肥
- 2023.04.07
3月27日に、カボス女性部は竹田市内の園地でカボスの剪定講習会を実施しました。
剪定講習会には部会員6名、JAや県の指導員2名が参加し、間引き剪定を中心に講習を進めました。
講習会を行った園地は、カボス女性部が毎年剪定し、連年結果し徒長枝(とちょうし)も少なく、剪定を行いやすい園地になっています。
カボス女性部の和田京子会長は「樹が成長してきたら、間伐・縮伐が必要。樹を切ると収量が減ると思われるが、残った樹が横に大きくなるので収量は減ることなく、作業性も良くなる」と経験に基づいた助言を女性部員に声かけました。
部会員からは「着果が少ない樹は徒長枝が出やすくなり、翌年も大きな枝を切り返すとさらに徒長枝が出やすくなるため、実がならない樹はどうしたらよいのか」と質問があり、その樹は剪定をせずに一度しっかり実をつけてから翌年に剪定するよう答えました。
今後もカボス女性部の活動を継続し、女性でも経営の一員として栽培を行えるよう学んでいきます。