- 豊肥
- 2023.01.20
1月10日に、豊後大野市は同市大野公民館で「インキュベーションファーム研修第12期生研修開講式」を開きました。
新入研修生3組を含む29名が出席し執り行いました。
豊後大野市では平成23年より「豊後大野市で所得400万円をめざしませんか?」をスローガンに主品目である夏秋ピーマンを主体に生産・経営ができるよう新規就農者を受入れています。また施設や体制を整備し、毎年2から3組を受入し、現在研修修了者22組が新規就農しています。
インキュベーションとはインキュベーター(卵の孵卵器)のことで、孵卵器で卵を孵化させるように、農業技術がない新規就農者を研修で農業者へと誕生させたいという意味です。
開講式では研修生紹介や研修制度の説明や研修生による決意表明が行われ、今月より研修カリキュラムをスタートすることになります。
研修生は、大分県内や福岡県から就農するために同市へ移住し、2年間の研修後、独立し新規就農することになります。