- 豊肥
- 2022.09.13
8月26日に、農事組合法人ふるさと白丹は農業体験のため竹田市を訪れていた東京農業大学の学生の受入れを行いました。
同大学は竹田市で1週間様々な農業体験をするため研修で訪れており、この日はワレモコウの選別作業を体験しました。始めは、慣れない作業で戸惑いがあったが、受入先の法人の指導者から説明を受けつつ、時間が経つにつれて手際よく作業が行えるようになりました。
ここ数年はコロナ禍で行事が中止となることが多く、普段は室内での講義が中心のため、この日の体験は学生たちにとっては貴重なものとなりました。
ワレモコウは盆明けから9月中旬ごろまで出荷が続き、今まさに最盛期を迎え法人内での働き手が不足していることもあり、今回の農業体験は双方にとって良い効果がもたらされました。
同法人の須藤武組合長は「農業体験を通じて、農業に興味を持つ若い人がひとりでも増えれば」と願いを込め話しました。