- 豊肥
- 2022.05.24
5月9日に、豊後大野市緒方町でビール大麦のほ場巡回を行いました。
緒方町では法人を含む22名の生産者が約80ヘクタールの面積でビール大麦を栽培しています。今回の巡回は、JA、生産者、キリンビール㈱など関係者が集まり、ビール大麦の生育状況を確認しました。
緒方町では毎年200トンほどのビール大麦をキリンビール㈱へ出荷しています。
ビール大麦は一般の大麦より製品の検査基準が高く設定されており、良質なビール大麦の栽培のため、生産者は細心の注意をはらい栽培を行っています。
生産者が収穫したビール大麦は緒方町のライスセンターで調整をして出荷されます。
JA担当者は「収穫の時期が近づいているので、万全の準備をして生産者の大麦を受け入れなければ」と話しました。