• 東部
• 2021.12.23

　12月13日に、くにさき野菜部会は管内国東事務所で冬作取引会議を開き、部会員役員、市場関係者、全農・JA関係者ら13名が出席しました。
　同部会は今年5月に販売強化と生産者の所得増大を目的として6つの部会から1つの統一部会として設立しました。
　末廣信男部会長は冒頭のあいさつで「設立した以上、それに伴う活動が必要。新型コロナウイルスによる影響で物流上資材の値上げなどが懸念されるが、生産者や一部にだけ負担が増えてしまうことのないよう、関係機関で協力をして今後もやっていきたい」と話しました。
　会議ではJA担当者による冬作作付け状況の説明や、全農担当者による大分県内の農産物販売状況の説明後、各市場の担当者がそれぞれの販売情勢について報告しました。その後の質疑応答では「生産原価が高騰していることへの対応について」「販売を円滑に行うために取り組んでいる市場や全農の対策について」などが挙がり、販売強化へ向け充実した会議となりました。