- 東部
- 2021.12.14
12月2日に、杵築管内でスナップエンドウの初出荷が始まりました。
今期初出荷となったのは杵築スナップエンドウ部会の岩田長生さんで、34㎏のスナップエンドウを出荷しました。
同部会は杵築市内の部会員37名で構成されており、471aのスナップエンドウを作付け。収穫最盛期を見込む3月中旬から4月頃には1日に2.5t程の出荷量が見込まれます。2020年度の販売額は約1億2千万円で、2021年度は出荷量135t、販売額約1億4千万円を目指します。
ハウスで栽培される杵築のスナップエンドウは全体の約80%が関西方面へ出荷されており、「杵築のスナップエンドウ」としてブランド化されています。
JAの担当者は「ハウスの老朽化による生産者の減少もあったが、今期新規就農者が2名増加した。今後は加温や栽培管理を徹底し、目標達成に向け、部会全体で頑張りたい」と話しました。