• 東部
• 2021.12.02

　11月22日に、杵築市は杵築支店で杵築市ファーマーズスクールの修了式を行い、2名の研修が修了しました。工藤亜侑美さんと、永園裕朗さんは同市のファーマーズスクールで花き栽培を学んだ初めての修了生となります。
　工藤さんはスイートピー、永園さんはホオズキとヤマジノギクについて2年間研修を受け、研修では就農コーチのもと実践での栽培管理等を学び、座学では栽培や病害虫防除の基礎のほか農業経営基礎や経営計画の作成等を学びました。
　今後、工藤さんは20aのほ場でスイートピーを栽培、永園さんは14aのほ場で夏はホオズキ、冬はヤマジノギクを栽培します。
　杵築市の永松悟市長は「これからが農業者としての人生の始まり。これからは経営者として、この2年間の経験を活かして営農に励んでいただきたい。将来は、産地を担うリーダーになってほしい」と挨拶を述べました。