• 東部
• 2020.05.12

　6次化産業に取り組む杵築市の柑橘農家の片岡正子さん(59)は、新商品として自家製完熟カボスの果汁をたっぷり使った「かぼすポン酢」を完成させました。
　完熟カボスの果汁を37％使用したことが特徴で、丸大豆醤油やカツオだしエキスを使い、カボスの味がしっかりとわかる濃い味付けになっています。
　片岡さんが代表を務める有限会社オレンジ農園は令和元年7月に6次産業化、地産地消法に基づく事業計画の認定を受けており、新商品の開発に取り組んでいます。既に販売しているカボスやミカンの果汁で作った「飲むゼリー」やカボスと生姜、蜂蜜で作ったシロップ「かぼすジンジャーハニー」を直売所等へ納品する際に、カボスポン酢を作ってほしいと要望を受け、開発に取り組んできました。
　片岡さんは「濃い目の味付けなので、野菜と一緒に食べても水っぽくなりにくいです。鍋料理はもちろん白身魚や肉料理にも最適で、これからの季節には冷しゃぶサラダ等に是非使ってほしい」と話しました。
　JAおおいた東部事業部杵築配送センター等で5月中旬から販売を予定しています。
　価格は200ml　600円(税抜)。

【商品一覧(税込)】
　かぼすジンジャーハニー　800円
　かぼすポン酢　648円
　飲むゼリー各味　330円（ただし、いちごと河内晩柑とキウイは季節限定品）
　飲むゼリーギフト箱セット（かぼす4、みかん2、季節味2の8個入り）3240円

【お問合せ先】
　杵築配送センター
　TEL　0978-63-4417
　FAX　0978-62-2571