• 東部
• 2019.10.31

　国東市観光協会が主催し、早稲田大学の学生とJAおおいた東部事業部くにさきオリーブ部会がコラボした「国東オリーブ収穫体験ツアー」が10月26日行われ、ツアー客や関係者ら60名が参加しました。
　JA共済連が早稲田大学に提供する寄附講座「農からの地域連携」を受講するグループのひとつ「オリーブ班」の学生が、ツアー客の案内役を務めました。
　同部会員のオリーブ園を訪れた参加者は、ワイン色に輝くオリーブジュースを賞味した後、大分県東部振興局職員と早大生より収穫方法やアドバイスをもらいオリーブを収穫しました。
　ツアーで訪れた女性は「初めてオリーブを見てとても興味を持った。今度、収穫作業の手伝いに来てレシピを習う約束を農家の人としたよ」と笑顔で話しました。
　この企画をした早稲田大学社会科学部4年の菊池徹次さん(22)は「この地のオリーブと人のあたたかさを内外にPRし、国東のファンを増やすことが最大の目的」と意気込みました。
　ツアー客はその後、オリーブハンドクリーム作りの体験や、国東の食材を使ったビュッフェランチを味わいました。