- 東部
- 2024.10.25

10月9日に、杵築市立山香小学校5年生と同市山香町にある3こども園の年長児が農業体験学習として稲刈りと脱穀体験を行い、今年6月に植え付けを行った児童ら59名のほか、地域ボランティアや老人クラブ、山香女性部など合わせて93名が参加しました。
大分県立歴史博物館から小屋良樹主任研究員が訪れ、2000年以上前の農機具の紹介をし、児童たちは興味津々に耳を傾けました。
その後食育ボランティアで指導者の安部両司さんが「田んぼを見守ってくれた多くの人やお米を育ててくれた大自然の恵みに感謝して稲刈りをして欲しい」と話し稲刈りがスタートしました。
児童らは鎌を使って手刈りをした後、江戸時代から現代までの脱穀機の歴史を学び、こぎ箸や千歯こぎ、足踏み脱穀機、唐箕などを体験しました。
今回収穫した米の一部は小学校を通して海外に寄付されます。