- 東部
- 2024.06.14

5月下旬に、JAおおいたGAP研究会東部エリアは国東事務所で労働安全管理の取り組みとして普通救命講習を国東消防署へ依頼し、生産者22名とGAPに携わる職員14名が参加しました。
「JGAP農場用管理点と適合基準」に、「応急手当ができるように消防署が実施する普通救命講習を受講し受講証明をもらう」と記載されていることから、エリア事務局が企画しました。
参加者は傷病者の発見からの早期認識と通報、一時救命措置の仕方として心肺蘇生の仕方やAED装置の使用について実技を交えて受講し、他にも応急手当としての止血や窒息、熱中症への対応を習いました。
参加した生産者は「とても勉強になった。AEDの使用目的を勘違いしていた」「今後も受講したい」と話し、職員も「緊急時には対応できるようにしたい」と感想を話しました。
管内の杵築消防署主催の講習にも生産者・職員が参加する予定で、今後も引き続きGAPの取り組みを積極的に行います。