• 東部
• 2023.09.29

　9月13日に、東部営農経済センター（山香事業所）は杵築市立山香小学校3年生の社会科学習を受け入れ、児童31名が山香集出荷　場を訪れました。
　児童たちは「農家の仕事(栽培上の工夫や苦労)」をテーマに、身近な野菜であるキュウリを作るためには年間を通してどのような行程や仕事があるか―などを学習しました。
　当日はキュウリのほかにもシシトウ、くり、小菊、クジャク草、カボスなども出荷されており、作物についてJA担当者が説明しました。
　その後も施設内をまわり、梱包機の作業を見学する場面では、慣れた手つきで担当者が操作する様子を興味津々に眺めていました。
　ほかにも保冷庫やくりの選別機などの設備を児童たちは熱心に見学しました。質問コーナーでは「1日どのくらいの量の野菜が運ばれてくるのか」や「保冷庫の設定温度はなぜ5℃なのか」など積極的に手を挙げて質問し、回答を真剣にメモしていました。
　JAでは今後も地域のこどもたちに農や食の大切さを伝えていけるよう、同様の見学を積極的に受け入れていきます。