- 東部
- 2023.09.29

東部営農経済センター山香管内で新鉄砲百合の彼岸向け出荷が最盛期を迎えています。
新鉄砲百合の生産を始めて4年目になる池田隆美さんは、5月上旬に秋彼岸用として7000本の百合を植えています。植え付けはもちろん管理には特に気を使うと言います。雨が降ったら葉枯れ病などの病気に罹りやすくなるため消毒が欠かせません。
池田隆美さんは「今年は長雨が続いたため特に大変だった。雨の時期が過ぎて秋になれば今度は朝露が付きはじめるのでまだまだ注意が必要だ」と語りました。
山香町新鉄砲百合部会は、部会員11名が約65aで露地栽培し、秋の彼岸用には6万本を超える出荷を計画しています。
山香集出荷場には1日約1000本の百合が持ち込まれ、共同選花、選別、箱詰めした後、関東や関西、九州各地の市場に出荷されます。