• 東部
• 2023.07.26

　6月20日に、山香町野菜生産組合白ねぎ部会は令和4年度通常総会と栽培講習会を開きました。部会員6名とJA・県担当者4名が出席しました。
　総会では今年の活動計画として研修会や講習会、ほ場巡回などを積極的に行うことなどが承認されました。
　JA担当者は「現在部会員は6名。令和3年の出荷量は4700キロ。令和4年の出荷量は4800キロ。少数精鋭で頑張っている。山香の白ねぎを少しでも多く出荷できるよう、研修会などもこれから行っていきたい」と話しました。
　総会後の講習会では大分県東部振興局の担当者2名が「白ねぎ夏越し作型安定生産対策」と題して講習しました。白ねぎは夏の栽培が難しく、高温・乾燥・多湿による病気もいくつかあることから、対策を説明しました。
　講習を受けて橋本幸夫部会長は、「夏越し作型の安定を図ることで需要に応えることが出来るのではないか」とコメントし、秋から年末にかけての需要の高まってくる時期にも安定した出荷ができるよう、部会全体で関係機関と連携して取り組むことを確認しました。