- 東部
- 2023.07.26

6月22日に、東部営農経済センターはヤマジノギク定植初期管理講習会を開きました。
同JA東部エリア管内国東、杵築、山香の3つの地域から生産者17名、JA・県担当者5名の合計22名が参加しました。
講習会は山香ヤマジノギク部会の切封誠一部会長のほ場で行われ、大分県東部振興局の花き担当者が定植初期管理について説明しました。
ヤマジノギクは根が浅く過湿に弱いので、深く植えると株元付近に水が停滞し根に酸素が不足して生育不良の原因となります。講習会の翌週から苗の配布を予定しているため、実際の定植方法や初期管理について実際に目で見てポイントを押さえながら参加者たちは熱心に受講しました。
東部エリアではヤマジノギクの新規生産者を募るため昨年度にヤマジノギク栽培推進説明会を開くなど取り組み、その後生産者も3名増加しました。今後も関係機関と連携して大分の花を多くの人に楽しんでもらえるよう、課題に取り組みます。