- 東部
- 2022.11.04
10月6日から7日の2日間、東部営農経済センターで社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会主催の「オリーブオイルマスターミラー(搾油技術者)講座」が開かれました。
九州をはじめ全国各地から生産者やオリーブオイルソムリエ®の資格所有者、同JA新任担当者など15名が受講しました。
同協会の多田俊哉理事長は開講挨拶で「一番おいしいオイルを、一番多く搾れるように、しっかり学んでほしい」と講座の目的を説明しました。
講師として世界中のオリーブオイル生産国で搾油技術指導コンサルタントとして活躍するパブロ・カナマサス氏(アルゼンチン在住)を招き、初日は座学を中心に、2日目は実習として国東集荷場内の搾油場で国東産オリーブを使用し実際の搾油を見学しました。
会場となった管内のJAおおいたくにさきオリーブ部会は、同協会が主催・運営する国際オリーブオイルコンテスト「OLIVE JAPAN®」にオリーブオイルを出品した経歴もあり、今シーズンの収穫期を迎え、本講座の学びを活かした質の高いオリーブオイルの完成が期待されます。