• 東部
• 2022.06.16

　6月3日に、大分県議会農林水産委員４名が大分味一ねぎ武蔵パッケージセンターを視察しました。
　同センターは令和3年4月に稼働開始。建設の経緯について、国東地区における小ねぎ（味一ねぎ）は、市が運営する国東こねぎトレーニングファームの研修修了生がこれまでに28名新規就農するなど、年々生産量が拡大するなか、現状の大分味一ねぎ広域集出荷施設（宇佐市）での処理だけでは限界があることから、処理能力の向上へと、大分味一ねぎ生産部会、県、市、市農業公社、JA事業部で構成される国東市担い手支援協議会を中心に取り組み、既存の米倉庫を改修して建設されました。
　今回県議たちは、パッケージセンターの建設によってランニングコストが削減されている点などに注目し、同センターの他にも調整場などを視察しました。
　大分県は、野菜産地振興に力を注いでおり、本年度から短期集中重点品目として今回視察した小ねぎや長ねぎ、ピーマン、甘しょ、イチゴ（ベリーツ）を支援します。
　同事業部は今後も関係機関と連携し、「大分味一ねぎ」の更なるブランド確立を目指します。