- 東部
- 2022.06.15
5月下旬に、杵築市の農事組合法人新庄農地利用組合は市内のほ場で契約栽培しているジャガイモの収穫作業を2日間に渡って行いました。
組合員や県、市の関係者ら47名が作業しました。
同組合は麦に代わる水稲の裏作としてジャガイモの栽培を試験的に開始。今年で3年目を迎えました。
今年は昨年度より面積を拡大して2月下旬に「トヨシロ」を約50アールで定植しました。
今回、約7.5トンの収穫となり、収穫したジャガイモは契約先の業者へ出荷します。
富来征一組合長は「本年のジャガイモは一株当たりの芋の量、質、形状は順調であったが、植え付け後の気温が不安定であったことから芽出しがやや不良で、目標の収穫量には届かなかった。来年度は管理体制を充実して目標の収穫量を達成したい」と意欲を話しました。