- 東部
- 2022.03.30
3月15日、第47回大分県麦作共励会集団の部で最優秀賞を受賞した、杵築市の農事組合法人広瀬台営農組合への表彰状授与式が市内で行なわれました。
受賞した農事組合法人広瀬台営農組合は、小麦「はるみずき」を29ha栽培し、JA出荷量は151tで、反収(10アール)528㎏で、品位検査は1等100%。経営安定対策における品質評価はAランクとともに県平均を上回る優秀な成績となりました。
(農)広瀬台営農組合の栽培の特徴として、耕畜連携により堆肥を連年施用し継続的な土づくりを実施。徹底した排水対策、ドローンを用いた適期防除にも取り組んでいる。また、ほ場をブロックにわけ、ブロックごとに管理者を定めることで、すみずみまで管理できる体制を構築しています。
(農)広瀬台営農組合の構成農家戸数は86戸で、実際に作業を行なうのは30名ほど。主力は70歳代です。
(農)広瀬台営農組合藤原通弘組合長は「これまで以上に、営農に、麦作りに、精進していきたい」と意欲を話しました。