- 東部
- 2022.03.11
杵築市柑橘振興協議会は2月28日、杵築市立宗近中学校3年生66名へ杵築市の特産である柑橘「せとか(66キログラム)」を贈呈しました。
贈呈には、市担当者とJAおおいた東部事業部杵築柑橘選果場担当者が出席しました。
この取り組みは杵築市が県内最大の柑橘の産地であることを地域住民に知ってもらい、消費拡大へとつなげていくことが目的。
また、生徒たちが杵築柑橘について学び農業への知識を深め、興味を持ってもらうことで、未来の担い手確保へつなげることもねらいとなっています。
市担当者が杵築柑橘を紹介し「杵築柑橘を食べて風邪をひかないよう、受験を頑張ってください」とエールを送り、JA杵築選果場の河野正昭専任課長から代表生徒へ「せとか」を贈呈しました。
代表で受け取った綾部梗平さんは「美味しく食べて受験のエネルギーにしたいです」と謝辞を述べました。
同様の取組は杵築市内の杵築中学校、山香中学校でも行われており、合計225人に贈呈。協議会は今後も柑橘の振興や担い手の育成等に積極的に取り組み、産地の維持に力を注ぎます。