- 東部
- 2022.01.19
くにさき花き部会によるストックの出荷が最盛期を迎えています。
優しい香りのする春の花で、冠婚葬祭など多様な場面で活躍するストック。同部会が扱う品種は「アイアンシリーズスタンダード品種」で、出荷は12月上旬頃からはじまり、関西の市場を中心に4月頃まで続く予定です。今シーズンは約50万本の出荷を見込んでいます。
同部会ではシーズンを通して安定した出荷ができるように播種時期、色バランスなど市場と毎年協議するほか、品質維持のため毎週各生産者が持ち込んだ荷物を並べて目揃えをしています。
営農支援企画課の担当者は「部会の高齢化が進む中ではあるが、新規生産者を増やして、現在の国東ストック生産者の栽培技術を後世に繋げて行けるようにしたい」と展望を述べました。