- 東部
- 2022.01.19
姫島支店管内で、干しカブ作りが行われています。
離島の特徴である、吹き抜ける冷たい風を利用した干しカブ作り。『白い反物』が風になびく姿は姫島村の冬の風物詩です。干しカブ作りは寒さが強まる1月から2月まで行われます。
カブを干す場所は実にさまざまで、金網の柵を利用したり、家の庭先で障子の骨組みや、たこ足状の洗濯ハンガーを利用したりと、工夫を凝らしたものがあちこちで見受けられます。
総太り大根(青首)250本~400本を薄くスライスし、寒風で一昼夜干してから、釜ゆで乾燥させることにより大根の味がより深まり、やわらかくて特に甘みが増します。他にはない独特なおいしさで、お土産に購入するリピーターも多くいます。商品は管内の売店、Aコープ、おみやげ店等で販売しています。