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ダイコン

さっぱりとしてみずみずしいダイコン

さまざまな品種から、その時の相性に合ったものを選んで栽培

 みずみずしく、シャキッとした食感と、料理のバリエーションが豊富なダイコン。野津事業部大根生産部会では10 haを栽培。露地は秋、ハウスは春に収穫を行い、7月から8月を除く長期出荷を行っています。平成25年度は夏の乾燥と冬の寒さの影響で出荷は1割減となりましたが、年間約360tを主に県内の市場や産直所などに出荷しています。 同部会は現在10人の部会員が露地・ミニハウスで栽培を行っています。
  ダイコンは他品目と組み合わせて農地の栽培計画を立てる農家が多いなか、部会では1年を通して専業栽培をする農家がいる点が特徴です。
  また、部会員は植え付け時期や土の状態を見て種の品種を変えながら、品質の良いダイコン栽培を目指しています。

部会員に教わりながらおいしいダイコン栽培に奮闘

  同部会でダイコンを栽培する生産者さんは現在ミニハウスで夏はピーマンを、冬はダイコンを17棟、20aのほ場で栽培しています。
ダイコンの収穫は4月下旬から始まり、1日に約800本を収穫します。
  部会に入ってから2年目。「先輩部会員にいろいろと教わりながら栽培を勉強している。おいしいダイコンをぜひ食べてもらいたい」と話しました。

収穫を控えたほ場

一口メモ

ダイコンは葉の付け根の部分が甘く、先端(しっぽ)ほど辛味が強くなるので、料理によって 使い分けるのがポイント。生で食べるときは葉に近い部分、煮物など加熱する料理には真ん中 の部分、先端はみそ汁などに使うとよいでしょう。
選ぶときは、太くて重いもの、皮に張りがあるものが新鮮です。葉が付いているものは、そのまま置いておくと、葉から水分が失われス カスカになってしまうので、葉を切り分けて保存します。使いかけのものは、乾燥しないよう に切り口をラップで覆い、ポリ袋に入れて、野菜室へ。葉の部分はゆでて刻んで冷凍しておくと、 みそ汁の青味や煮物の彩りにもなり、便利です。

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