カスミソウ
華やかな枝ぶりで切り花に最適 小さな花弁が魅力のカスミソウ

多種多様な場面で活躍する小さな主役
枝分かれした多数の小枝に愛らしい花をつけるカスミソウ。華やかな枝ぶりは、フラワーアレンジメントやドライフラワーなど、多くの場面で活躍する小さな主役です。 JAおおいた管内では、国東、杵築、豊後高田、竹田地域などで栽培されています。

花弁が大きい八重咲品種の「ベールスター」
母の日の需要に向けて 多様なサイズで5月まで出荷
北部事業部豊後高田花き部会では、カスミソウ分会が30aのハウスで品種「ベールスター」を栽培。花弁が大きく八重咲きの品種で、枝が折れにくいことが特徴です。
8月下旬から9月に苗を定植し、11月中旬から収穫を開始。切り戻し剪定を行い、母の日の需要に合わせ5月まで収穫し、1シーズンでおよそ7万2、3千本を大分県内や福岡市場へ出荷します。
サイズは2L、Lを中心に2L~3Sまで(枝分かれした部分から花の登頂までの長さでサイズが分けられ、2Lは90㎝)のサイズ分けを行い、多い日は1日30ケース(2Lで1ケース20本程度)が出荷されます。
同部会では少量での出荷を行い、小売販売店など多用な需要に沿った販売を行っています。2月末〜3月は卒2月末〜3月は卒業式など贈りものとして最需要期になります。